あわてない救急対応

近頃では、緊急性の低い症状でもタクシー代わりに救急車を呼んでしまう人が増加していると

問題になっています。しかし、緊急性の高い場合は救急車を迷わず呼ぶことがとても大切です。

特にご高齢の方は自覚症状が出にくいことが多く、重大な病気が隠れている可能性がある為

注意しなくてはいけません。また、ご高齢の方は持病の悪化や合併症を起こすこともあります。

どんな時に救急車を呼べばいいの?

ご高齢の方に多い救急疾患は、脳血管障害・心疾患・呼吸器疾患・消化器疾患などです。

また転倒や転落などの事故によりケガで救急搬送されることもあります。

しかし、その場で自分が救急車を呼び病院を受診するべきか判断に迷ってしまったと

感じた方も多くいます。自分自身もなぜ救急車を呼ばなくてはいけなかったのか?の理由探しに

迷ってしまった経験があります。判断に迷って時は「救急窓口」や「かかりつけ医」に相談する

ことも必要です。

また、どんな症状をみて判断するべきなのかを理解しておくことがとても大切になってきています。

では、救急対応が必要な症状にはどんな症状があるのでしょうか?

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【頭部】

  1. 突然の激しい頭痛
  2. 突然の高熱
  3. 急なふらつきや立っていられないなどの症状

【顔(目や口元)・表情】

  1. 顔の半分が動きにくいやシビれる
  2. 笑うと口や顔の片方がゆがむ
  3. 「ろれつ(呂律)」がまわらない・言葉がはっきりしない
  4. 見れる範囲がせまくなる。見えていないような行動がみられる
  5. 周りが二重に見える

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【胸・背中】

  1. 突然の激痛
  2. 急な息切れ・呼吸困難
  3. 痛む場所が移動する

【手・足】

  1. 突然のしびれ
  2. 突然、片方の腕や足に力が入らなくなる

【腹部】

  1. 突然の激しい痛み
  2. 血を吐く

【その他】

  1. 意識がない(返事がない)またおかしい(もうろうとしている)
  2. けいれんが止まらない
  3. 冷や汗を伴うような強い吐き気
  4. 物をのどにつまらせた
  5. 大量の出血を伴うケガ
  6. 広範囲のやけど
  7. 交通事故や転落・転倒で強い衝撃を受けた

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救急通報時に気を付けたいこと

通報中は「いいから早く来て!」とパニックになってしまう方が多いそうです。

緊急性の高い場合は会話中でも、場所がわかり次第救急車は出動するそうです。

緊急時は誰でもあわててしまいます。ですが、そんな時こそ、落ち着いて指令員の質問にゆっくり

答えることが大切です。

あせってしまって一方的に話してしまうと正確に伝わず、かえって時間がかかってしまいます。

  • 必要事項(住所・電話番号)を書いたものを電話に近くに置いておく
  • 持病はあらかじめメモしてまとめておく
  • 人手がある場合は外に出て救急車の誘導を行う

以上をすることで、よりスムーズな対応につながります。

一般的な救急通報の流れ

  1. 「119番」に電話します
  2. 「火事ですか?救急ですか?」と尋ねられます(「救急です。」と伝えましょう)
  3. 来て欲しい「住所」を市町村名から伝えます
  4. 対象の方の「症状」「年齢」「性別」などを伝えます
  5. あなた(通報者)の「名前」と連絡な「電話番号」を伝えます

救急車を待つ間に用意するもの

  • 保険証や診察券
  • お金
  • 対象者の靴
  • 飲んでいる薬
  • おくすり手帳
  • 携帯電話

救急車が着いたら救急隊員に伝えること

  • 事故や体調が悪くなった状況
  • 救急隊が到着するまでの様子や変化
  • 行った応急手当の内容
  • 対象者の情報(持病・飲んでいる薬・かかりつけの医療機関・かかりつけ医の指示など)


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